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「メタボリズム建築 旧館林市庁舎のかたち」

〜 コルビュジェ建築との共通点を探る〜


本展は群馬県館林市に現存する貴重なメタボリズム建築を1人でも多くの人に知っていただけるよう館林市役 所産業開発課の協力の元、名建築保全の在り方を改めて社会に提示しようとする試みで、昨年の企画展から内容 を変え2回目の開催となります。弊ギャラリーは地元の自治体と連携を取りながら館林にある名建築を復興するための道筋を築くべく日本的近代建築の新しい活か し方や運用の方法に着目しています。

戦後の日本を代表する建築家菊竹清訓氏が設計したメタボリズムの名建築である館林市民センター(旧館林市 庁舎)をイベント開催期間限定で一般向けに開放し、この建築遺産が持つ日本の歴史における重要性、日本や世 界にとっての文化的な価値に触れていただけるよう、当時の資料と合わせて名建築の見学をいただける貴重な機 会となります。本建築設計時に菊竹清訓が影響を受けたとされるコルビュジェの建築関連の資料のご紹介に加え、 コルビュジエのデザインしたヴィンテージ家具や建築材など貴重なコレクションを展示販売します。

「これからの建築」や「まちづくり」にとって何か遺産となり得るのか、深く考えて頂けるようなイベントを目 指し、本展が文化としての建築の認識を広め、その魅力を味わうことによって名建築保全の意義の向上に繋がる ことを期待します。

■展覧会概要 企画展名:「メタボリズム建築 旧館林市庁舎のかたち -コルビュジエ建築との共通点を探る-」 会期:2022年11月23日(水)~11月27日(日)
時間:午前 10 時 ~ 午後 5 時
場所:館林市民センター(旧館林市庁舎)5 階講堂、5階会議室
住所:群馬県館林市仲町14-1
入場料:無料


主催・企画 : TBRI( 東毛建築リサーチ研究所 )、館林市役所都市建設部都市計画課
協力 : ATELIER GALLERY、garage(ガラージュ)、田部井石材、株式会社情報建築、斎藤信吾建築設計事務所、塚本二朗建築設計事務所

 


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